ブラサバ 実験体解説(拳法)
ブラサバ(Black survival)の攻略記事です。
今回はヒョヌ、レオン、ヤン、ニッキー、ヨハンの5人についてです。
(1)ヒョヌ
序盤 ☆・・・・
熟練Dスタートで低ステータス、そのうえ場所取りに役に立たないスキルセットのため、最序盤は人のいない場所を選んでビルドを進めないといけません。
中盤 ☆☆☆・・
ドッグファイトが同一の対象に2連続で使用できないことと、ヒョヌは最終ステータスが低い(=終盤に弱い)キャラであるということを考慮すると、「誰かひとりと長く殴り合って自分もその相手もたくさん熟練を稼ぐ」という展開はあまり望ましくないです。
基本的にドッグファイトを打ったらそこで戦闘を終える短いトレードを繰り返します。
終盤 ☆☆・・・
最終攻撃力、最終体力のどちらも低いため、夜明け以降は熟練がSSであったとしても他キャラにダメージが勝てないことがざらにあり、最終3区域の場所取りでも突っ張られてしまう可能性が高いです。こうした展開を避けるために、「夜のうちに自分が最速で熟練Sに到達したあと、他のプレイヤーが並んでくるまでの間にどれだけ荒らしまわれるか」が大切になってきます。熟練A+とSの間には大きな差があるため、このタイミングがヒョヌの一番輝ける時間帯です。自分の熟練が頭打ちになって周りに追いつかれてしまうまでの間に積極的にアクションを起こしていきましょう!
「1回の戦闘で熟練度を追加獲得する」という効果は、言い換えると「少ない戦闘回数で他キャラと同じかそれ以上の熟練度を獲得することができる」ということで、戦闘回数が少なければその分回復にも時間にも余裕が生まれます。ドッグファイトを効率よく使える短い戦いを繰り返すことでリソースを温存し、ウィクライン戦争や抱え落ち死体の争奪戦など、ここぞというタイミングでオールインすることで試合を決める戦いを制することも可能なのがヒョヌのよいところです。このあたりの「押し引きの感覚」がヒョヌの難しい要素だと思いますが、同時に面白いところともいえるかもしれません。
(2)レオン
序盤 ☆☆☆・・
熟練Dスタートで平均的な初期ステータス、ダメージスキル持ちですが場所取り自体はそこまで強くはありません。しかし、収集癖による探索性能の高さがあるため場所さえ取れてしまえば素早く装備を完成させていくことが可能です。
中盤 ☆☆☆・・
収集癖のおかげでフルビルドまでに要する時間が他キャラよりも短く済むので、その浮いた時間で周りと熟練差をつけることによって低い最終ステータスをカバーすることを意識していきます。
中盤を大きく支える中回復であるサンマ、試合の勝敗に大きくかかわる大回復のマグロ。これらが取れる場所はすべて人間魚雷が打てる水場であるため、レオンは強力な回復素材を集める能力にも優れています。
終盤 ?
「夜明け以降に水場が残っているかどうか」で終盤のレオンの存在感は大きく左右されてしまいますが、こればかりは運なのでどうすることもできません。
残り生存者のなかで自分が頭一つ抜けて強い状況で最終3区域でも水場がまだ残る場合、あえて水場ではない地域に陣取ることにより他のプレイヤーを水場に追いやり、その後追いかけて人間魚雷を打ちに行くことでキルを狙いに行く動きが強力です。
収集癖は探索結果が下記画像の⑥、アイテム発見だった場合に発動してクールダウンに入ります。このことから、収集癖が利用可能な状態で探索してもゲーム画面左下のスキルアイコンがクールダウンに入らない場合は「敵もしくは動物がいる可能性がかなり高い」という情報を得ることができます。これを覚えておくと、水場を探索しているときに人間魚雷を打つ心構えがしやすくなります。(ミサゴとカラスには十分気を付けてください!)
レオンの人間魚雷の計算式は固定値+「レオンの全体攻撃力」となっています。
そのため、投げで攻撃力185の伝説武器「迎身血雫」との相性がとてもよく、熟練E+スタートでも投げレオンを遊ぶプレイヤーが一定数存在するのはこのためです。
(3)ヤン
序盤 ☆☆☆☆・
熟練D+スタートで高めの初期ステータス、受ける被害を固定値で軽減することができるスキルセットを持ち合わせているため、序盤はかなり快適にビルドを進めることができます。フィールドスキルは積極的に使用して熱気スタック10を早い段階から達成できるようにしましょう。
中盤 ☆☆☆・・
強い時間帯が序中盤に偏っているキャラなので、終盤まで失速しないためにもウィクラインを倒してキメラの絶叫を作りたいところです。
熱気スタックは早期に10貯めたあとはそのまま維持して被ダメージを軽減する使い方が強力なため、スタックを消費してしまう熱血コンビネーションはどうしても譲れない戦い以外では使わないのが基本です。
終盤 ☆☆・・・
序中盤で稼いだアドバンテージを生かして走りきることを目標にします。
自分が頭一つ抜けて強い場合には、その地域に自分以外誰もいなくてもフィールドスキルを使用することにより「自分が今ここにいる」という情報を他のプレイヤーに示すことができるので、無駄な回復を節約できる場合があります。
フィールドスキル、オクタゴンの熱気は「スキルを使用した時点でその地域にいた敵からのみ熱気スタックを獲得することができる」という仕様になっています。フィールドスキルを使った後に入ってきたプレイヤーからスタックを得ることはできません。
(4)ニッキー
序盤 ☆☆☆☆☆
「コンバットスキル使用」+「相手の攻撃を1回ガードする」これだけで受ける被害が20秒間7減少するフィールドスキルの発動条件が満たされるので、序盤の場所取り性能は全キャラでも屈指の強さです。
中盤 ☆☆☆☆・
ニッキーのフィールドスキルは「短い間だけ自身に強力なバフを付与する」タイプのため、ウィクラインの取り合いなど、お互いにこの場所は譲りたくないという場面で効果を最大限に発揮できます。
終盤 ☆☆☆・・
終盤では最終ステータスの低さが目立ちます。このキャラも序中盤の積み重ねが大事なタイプの実験体に当てはまります。
ニッキーのコンバットスキルには「このスキルを受けた敵は12秒間攻撃するたびにスタミナが3減少する」という効果がありますが、これはスタミナ回復アイテムを用意するのが難しくなってくる終盤になると真価を発揮するようになる効果で、生体力学以外の研究成果を採用をしている相手に対してはとくに強力です。
(5)ヨハン
序盤 ☆☆☆☆☆
コンバットスキルの説教はスタミナ5を消費して体力を5回復できるスキルなのですが、スタミナがある限りクールダウンなしで無限に打つことが可能なので、最序盤の場所取りにおいてはほぼ敵なしです。
中盤 ☆☆☆☆☆
このキャラはウィクラインを取れたかどうかで大きく強さが変わってくるので、夜1日目になったらすぐ戦いにいけるようそれまでに回復やスタミナの準備をしておきましょう。
ウィクラインを倒して聖なる血をゲットできたらクイーンオブハートを作って装備し、10回ほど使用したところで聖別に捧げます。4分の1くらいの確率でガーディアンスーツへと進化しますが、もし進化に失敗したり別の服に進化してしまったとしてもダメージの軽減量は大きく、じゅうぶんにやる価値があります。
終盤 ☆☆☆☆・
聖別のクールダウンは40秒で、バフ効果の持続時間は80秒です。つまり、「40秒の間だけは武器のバフと防具のバフを同時にかけられる時間」が存在します。
禁止区域のタイマーが残り1分程度のときに武器、残り20秒のときに防具、といったタイミングで聖別を行うと最も強い状態で最終3区域や最終1区域を迎えることができます。
「すべてのスキルは必ず命中する」という仕様があるため、ヨハンは終盤に頭を怪我してもスタミナさえあれば説教を打ち続けることで攻撃を外すことはありません。